プール熱
どんな病気?
正式名称は咽頭結膜熱といいます。
アデノウイルスが原因でおこります。
アデノウイルスは約40種類知られていますが、
そのうちの2.3.7型(主に3型)が原因でおこります。
主に飛沫感染、時に経口感染や接触感染によってうつります。
プールを介して感染し流行することが多いのでプール熱と呼ばれます。
どんな症状?
咽頭結膜熱という名前の通り、のど・目・熱が主な症状です。
潜伏期間は5〜7日です。38〜40℃の高熱は約一週間、
のどの痛みは4〜5日間続きます。目が赤く充血し、痛く、
目やにがでて目を開けているのがつらくなります。
ほかに頭痛、寒気、食欲不振、吐き気、下痢、鼻水など
カゼの症状が出ることもあります。
どんな治療をするの?
特効薬はありません。
症状に応じて、解熱剤、目薬、咳止めなどを処方します。
のどの痛みがある間は、味の濃い物、熱い物、ざらざらするもの
は控え、プリンやゼリー、牛乳、野菜ジュース、豆腐、おかゆや
スープ(冷まして)などを与えてあげましょう。
合併症はある?
稀に重症肺炎をおこすことがあります。
学校は?予防は?おふろは?
プールから上がったら目や手をよく洗い、よくうがいをし、
シャワーでプールの水をよく流して予防することが大切です。
感染力の強いウイルスです、タオル・洗面器などを家族と
共用しないようにし、大人の方も手洗いをこまめにしましょう。
感染するのはプールだけではありません。
ウイルスは目・のどから2週間、便から3〜5週間排出される
といわれています。登園、登校は症状がなくなって2日以上
経過するまで控えて下さい。
プールは数週間お休みしたほうが無難です。
元気が出てきたらお風呂に入ってもかまいませんが、
家族の最後に入るようにしましょう。
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